2003年の記事一覧
- 2003年12月 1日
- 第21回:「組織の失敗」
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弘前大学人文学部 助教授 綿引宣道氏 今回のスペシャリストは弘前大学人文学部助教授の綿引宣道氏。失敗についての研究はいろいろな分野で行われていますが、経営学の視点からの研究は比較的少ないようです。その必要性に興味を持って研究を始めたという綿引氏に、組織の失敗についてお話いただきました。(取材日:2...
- 2003年11月 5日
- 第20回:「安全と癒し」
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日本医科大学 助教授 高柳 和江氏 先日、日本医師会の坪井会長から「国民が欲しいのは安全と癒しの医療」という話がありました。 そこで、今回は日本医科大学医療管理学教室助教授であり、「癒しの環境研究会」代表世話人や「NPO 21世紀 癒しの国のアリス」会長としてもご活躍の高柳和江先生に、「癒し」のス...
- 2003年10月10日
- 第19回:「医者と患者の壁」
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北里大学教授 養老 孟司氏 今回のスペシャリストは、北里大学教授の養老孟司氏。今年の大ベストセラー「バカの壁」の著者の目に最近の医療をとりまく問題はどう映るのか。自らのインターン時代の体験談、真のリーダーとは、そして医者と患者の前に立ちはだかる壁についてお話いただきました。(取材日:2003年9月...
- 2003年9月 1日
- 第18回:「5Sの視点で事故防止」
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ベーシック・マネジメント研究所 代表 高原 昭男氏 5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)と呼ばれているものがある。製造業では広く知られているが、医療機関ではまだまだ浸透していない。医療機関内のルールを徹底させるためには、5S、中でもしつけを徹底することが重要なのではないだろうか。今回はしつけを中...
- 2003年8月 1日
- 第17回:「在宅ケアにおけるリスクマネジメント」
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特定医療法人財団 健和会 理事 健和会 訪問看護ステーション統括所長 宮崎和加子氏 医療従事者が活躍する場として、今後「在宅」分野がますます増えてくると思われる。しかし、そこには医療機関や施設とは異なった状況・条件があり、それらを考慮したリスクマネジメントが必要だ。 そこで、今回のスペシャリストと...
- 2003年7月 3日
- 第16回:「老人診療における医療安全上の留意点」
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日本医科大学附属病院 老人科教授 大庭 建三 先生 先日発行された「高齢社会白書(平成15年版)」によると、わが国の平成14年10月1日現在の後期高齢者(75歳以上)人口が初めて1,000万人を上回った(1,004万人)とある。さらに、平成32年まで高齢者人口は急速に増加すると予測されている。 医...
- 2003年6月 5日
- 第15回:「救急救命士の業務拡大効果について」
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東京消防庁 救急部 救急指導課長 横山 正巳 氏 救急救命士法施行規則の一部を改正する省令が平成15年3月26日に公布され、平成15年4月1日から施行されている。 改正の要点は、1)包括的指示※1 下での除細動の実施を救急救命士に認める、2)無脈性心室頻拍についても救急救命士が除細動を実施できるこ...
- 2003年5月19日
- 第14回:「事故後の精神面のサポート」
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東京都立 松沢病院 専任リスクマネジャー 釜 英介 氏 リスクマネジメントは、発生防止のみならず、発生時、発生後の対応を一連の流れの中で考える取り組みです。このことは 「日本医師会医療安全推進者養成講座」の「リスクマネジメント概論」のテキストで学習した方にはおなじみのフレーズだと思います。そこで、...
- 2003年4月14日
- 第13回:「リスクマネジメントと看護記録」
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聖路加看護大学 教授 岩井郁子先生 医療過誤裁判では、全ての診療記録が証拠保全の対象となる。診療記録の一部として位置付けられている看護記録も、その対象となる重要なものだ。 そこで、看護記録の書き方について、医療の現場ではどのように教育されているのかお聞きした。しかし、お話を聞くうちに、看護記録は...
- 2003年3月27日
- 第12回:「医療機器の専門職、臨床工学技士」
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社団法人日本臨床工学技士会 会長 川崎忠行先生 医療技術の進歩に伴い、医療機器の高度化、複雑化が進んでいる。こうした中、医療機器による医療サービスのサポートや、医療機器がいつでも安心して使用できるように保守・点検を行い、臨床現場における安全性の向上に貢献している「臨床工学技士」という医療専門職があ...
- 2003年2月27日
- 第11回:「医療現場における診療録記載の教育」
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都立駒込病院 副院長 佐々木常雄先生 都立駒込病院では「診療録パトロール」を実施しており、また副院長の佐々木常雄先生は都立病院医療事故予防部会の部会長も務めている。そこで今回は、診療録の記載について現場ではどのように教育されているのか、佐々木常雄先生にお話を伺った。 東京都衛生局病院事業部は、平成...
- 2003年2月 3日
- 第10回:「言語学からみた間違いやすい薬剤名」
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埼玉大学教養学部教養学科日本文化コース教授 山口仲美先生 薬剤名の間違えは人命にかかわります。しかし、似たような名称が多数存在し、事故が起きても対応されないままのものがあります。そこで今回は言語学的視点から、薬剤名によるミスをどうしたら防げるかアプローチを試みました。ご登場いただいたスペシャリスト...
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