「医療の中のちょっとした一言~傷つけないために、傷つけられないために~」をテーマとして開催される、医療ネットワーク支援センター主催の「医療安全推進セミナー」をご案内します。申込み方法等詳細はこちらをご覧下さい。
開催趣旨
医療機関と患者・家族の間で起こる様々なトラブル。なかでも医療機関で起こりうる、患者やその家族から、医療従事者・職員に向けられる「暴言・暴力」は、医療従事者や職員の安全と健康を損なう新たなリスクとなっています。
そのリスク排除のために医療機関での暴言、暴力対策が必要となるわけですが、実はその対策を検討、実施することは「すべての患者さんが安心して医療を受けられる、医療従事者が安心して医療を提供できる、環境づくり」、つまり医療安全にもつながっているのです。
本セミナーでは、医療機関での暴言、暴力の現状、課題を認識するとともに、その予防策や対応策について検討していきます。
日時・場所等
日時:2010年10月9日(土)13:30開始
会場:東京・日テレ麹町ビル
参加費:4,000円(一般)、3,000円(学生)
内容
■講演
「医療安全の取組み」
渡辺 真俊氏 (厚生労働省医政局総務課 医療安全推進室長)
「今、医療機関では何が起こっているか?!」
和田 耕治氏 (北里大学医学部衛生学公衆衛生学 講師)
■パネルディスカッション
医療安全、医療の質向上の視点から事例映像をもとに医療従事者、患者とともに院内で起こるトラブルについて考え、予防策や対応を議論する。
座長: |
中山 健夫氏 (京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授) |
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進行: |
石川 牧子氏 (日テレ学院 学院長(元日本テレビアナウンサー)) |
パネリスト: |
(医師)和田 耕治氏 (北里大学医学部衛生学公衆衛生学 講師) (看護師)三上 久美子氏 (横浜市立みなと赤十字病院 事務部医療安全推進課長) (患者・家族)栗山 真理子氏 (特定非営利活動法人アレルギー児を支える全国ネット「アラジーポット」専務理事) |