東京工業大学総合安全管理センターとLCB研究会の共催によるシンポジウムが、下記の通り開催されますのでご案内します。
LCB研究会は、組織構造や業務の推進方法に起因する事故や不祥事を未然に防止しようと、ヒューマンファクターのみならず組織行動の視点から研究に取り組み、組織に属する構成員自らが自らの組織の健全性を簡便に自己診断できる「組織の健康診断法」として「LCB式組織の健康診断®」法を開発し、ものつくりの分野に重点を置き実用化に向けて研究を行っています。
シンポジウム当日は、「LCB式組織の健康診断®」法の医療分野への適用可能性について議論される予定です。
参加費は無料、要事前申込。詳細、申込方法等についてはリスクセンス研究会のホームページをご覧ください。
第8回 組織行動と組織の健全性診断システム〜リスクセンスの視点から〜
プログラム
- 日時:
- 平成24年3月10日(土)13:30〜17:00
- 場所:
- 東京工業大学 田町地区
キャンパスイノベーションセンター(CIC) 一階 国際会議室(定員:100名)
13:00 | 【開場】 司会 中田 邦臣(LCB研究会) |
13:30〜13:50 | 【開会挨拶、これまでの研究成果紹介】 小山 富士雄(東京工業大学) |
13:50〜14:35 | 【検証事例の発表】 1.「福島原発事故の減災の可能性 〜畑村・事故調査委員会中間報告書をベースに〜」 大内 功(LCB研究会検証チーム) |
14:35〜15:00 |
2.「大洋薬品工業㈱品質データ差し替え事件の未然防止の可能性」 三谷 洋(大正富山医薬品(株)) |
15:00〜15:05 | 休憩 |
15:05〜15:50 | 【講演】 「医療分野における簡便な組織の健全性診断法への期待」 渡邉 幸子(大阪市・東住吉森本病院) |
15:50〜16:55 | 【参加者を交えてのディスカッション】 簡便な組織のセルフチェックシステムの構築研究に関し下記の視点での議論を予定。
|
16:55〜17:00 | 【閉会挨拶】 小山 富士雄 |