PCAPS研究会、QMS-H研究会、(社)日本品質管理学会(JSQC)医療の質・安全部会の共催によるシンポジウムが下記の通り開催されますのでご案内します。医療の質・安全の維持・向上のために必要な知識・技術を「社会知」として運用するための「医療社会システム」の構築に向けた議論が3月10日、11日の2日間にわたって行われます。参加費は無料、ただし事前申込が必要となっています。詳細と申込書については医療の質・安全部会ホームページもしくは、こちらのパンフレットをご覧下さい。
1日目:2012年3月10日(土)10:00-17:30 「臨床知識の構造化と臨床分析」
- PCAPS:臨床プロセスモデル・臨床運用モデル・臨床分析モデル
- PCAPS実用化に向けた実装トライアル
- PCAPSを用いた臨床分析事例
- パネルディスカッション:他プロジェクトにおけるPCAPSの展開
- パネルディスカッション:がん診療プロセスの質評価
- 運用に向けた臨床知識の構造化と臨床分析(ポスターセッション)
- 代表総括(医療社会システムの構築に向けて)
2日目:2012年3月11日(日)9:30-17:00 「QMSの医療界への普及・促進に向けて」
- 本研究会が目指すべきものとその意義
- 社会技術としての医療質・安全マネジメントの概念と実装
- 文書管理システムの開発と実践事例
- 医療における管理指標
- 標準プロセスモデルの開発
- 質・安全教育体系と実践事例
- ポスターセッション
- 本年度の活動のまとめと今後の課題