最新動向:最新記事

2014年の記事一覧

2014年12月26日
リベリアでエボラ出血熱の支援活動を行った加藤医師に聞く 日本での感染症対策

世界保健機関(WHO)は2014年12月14日現在、西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱の感染者は18,603人で死者が6,915人を超えたと発表した。グローバル化が進んだ今日、日本においてエボラ出血熱はまったくの対岸の火事とは言い切れない。もし西アフリカから帰国したエボラ出血熱の疑いがある患者か...

2014年7月30日
自家培養表皮を使った再生医療に一石 ~医工連携による産業化に照準合わせる~

近年、わが国の成長戦略の一つとして再生医療が注目されている。再生医療の考え方は昔からあるが、それを一層推し進める契機となったのは2012年の京都大学iPS細胞研究所・山中伸弥教授のノーベル賞受賞であろう。しかし、再生医療に対する注目の高さとは裏腹に、厚生労働省から承認され、臨床現場で実際に使われて...

2014年5月 2日
病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成

筑波大学医学医療系 三木明子准教授を中心とするグループが、科学研究費補助金「病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成(基盤研究C 課題番号:25463288)」の助成を受け、6種類の暴力防止啓発ポスターならびに暴力のKYT場面集を作成した。 http://www.md.ts...

2014年1月20日
院内チームによる患者への栄養サポートで合併症発生率を低減 ~副次的に医療費削減効果も

入院時に栄養不良になっている患者、あるいは手術などの治療後に栄養不良になる患者は少なくない。栄養不良に陥っている患者は感染や褥瘡(床ずれ)など、さまざまな合併症の発生率が高くなり、生命予後も悪いことがわかってきた。本来なら栄養補給を行うべき患者の抽出も十分に行われていないとの指摘もある。これらの課...

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