今回は、読者から事務局にご提供いただいた書籍2冊をご紹介します。
「安全学入門」は、安全学の基礎、くらしの中のリスク、事例にまなぶ安全・安心、のⅢ部構成となっています。2009年の発行ですが、地震対策についても記載されています。その他、機械製品、化学物質、食品など種々の安全問題に対し、それぞれの専門家が解決のヒントを与えてくれる内容となっています。
この入門書のPart2となるのが「なぜ、製品の事故は起こるのか」です。こちらは、安全のうち、とくに身の回りの製品に焦点を絞って、事故事例、原因、対策などが記述されています。
もうすぐ「医療安全推進週間」(11月20日〜26日)です。この本をお読みいただき、他分野の視点を参考にして、改めて医療の安全について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
安全学入門 安全の確立から安心へ
ISBN: 978-4-87639-502-6
著者 定価:本体\1,600+税 目次
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なぜ、製品の事故は起こるのか -身近な製品の安全を考える-
ISBN: 978-4-87639-416-6
著者 定価:本体\1,500+税 目次
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